2004年度 助成テーマ

『積水化学 自然に学ぶものづくり 研究助成プログラム』に、 多数のご応募をいただき、まことにありがとうございました。
231件のご応募の中から、下記の14件の研究を選定し、助成を行いました。

 

氏名 所属機関 役職
(所属・役職等は助成受賞当時)
助成研究テーマ
高井 治 名古屋大学 教授 超はっ水性を示す植物の葉の表面微細構造と水滴の動的挙動の関連性の解明とその工業的応用 -人工的超はっ水表面の高度化をめざして-
近藤 哲男 九州大学 助教授 ナノビルダーとして酢酸菌を用いた機能性三次元セルロース構造体の構築
野崎 京子 東京大学 教授 植物に学び二酸化炭素からつくる立体規則性ポリマー
山形 裕士 神戸大学 教授 果実に学ぶタンパク質の大量生産
白木  賢太郎 筑波大学 助教授 超好熱菌が産生するポリアミン類を用いたタンパク質凝集抑制剤の開発
奨励賞
氏名 所属機関 役職
(所属・役職等は助成受賞当時)
助成研究テーマ
岩井 一彦 名古屋大学 助教授 骨構造を模倣したアパタイト・コラーゲン複合体の作製
河合 英敏 北海道大学 助手 タンパクの高次構造形成に学ぶアロステリック超分子ポリマーの開発
林 照剛 茨城大学 助手 自然現象に含まれる1/fゆらぎを用いた高付加価値感性デザイン支援システムの開発
高橋 征司 東北大学 助手 天然ゴム生合成機構の解明と培養細胞における天然ゴム高生産系の構築への展開
上高原 浩 京都大学 助手 樹木の防御機構に学ぶ樹皮成分固定化セルロース系ブロックコポリマー薄膜の創出
上田 実 東北大学 教授 食虫植物に学ぶ「記憶」型センサー
吉川 裕之 大阪大学 助手 固体表面上の液滴を光反応場とする新しい有機微細構造作製法の開発
奥村 剛 お茶の水女子大学 教授 印象派物理学に基づいた生物模擬複合材料の研究
竹下 治男 島根大学 教授 ヒト汗に存在する核酸分解酵素を含有させた化粧品や医薬品軟膏が有する生理作用や薬理作用の推定

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