2003年度 助成テーマ

『積水化学 自然に学ぶものづくり 研究助成プログラム』に、 多数のご応募をいただき、まことにありがとうございました。
215件のご応募の中から、下記の13件の研究を選定し、助成を行いました。

 

氏名 所属機関 役職
(所属・役職等は助成受賞当時)
助成研究テーマ
瀬川 浩司 東京大学 助教授 光合成の光捕集系に学ぶポリフィリンJ会合体の光機能制御 -ナノファイバー等の光機能材料を目指して-
畑 俊充 京都大学 助手 木質からダイヤモンドの創成 -バイオマスからダイヤモンド-
宇山 浩 京都大学 助教授 酵素触媒によるポリフェノールの精密合成と機能材料への展開 -グリーンケミストリーでレジスト材料をつくる-
伊藤 満 東京工業大学 教授 筋細胞に学ぶ巨大電場応答を示す非毒性酸化物圧電体の設計法
秋吉 一成 東京医科歯科大学 教授 ナノゲル工学による分子シャペロンインスパイアードマテリアルの創製
加納 航治 同志社大学 教授 生体機能を極端に単純化した機能性物質の創製
奨励賞
氏名 所属機関 役職
(所属・役職等は助成受賞当時)
助成研究テーマ
吉岡 伸也 大阪大学 助手 ツヤツヤするがギラつかない -蝶の翅に学ぶ新発色板の試作研究-
矢野 勝也 名古屋大学 助手 植物に学ぶリン資源の有効活用法
大槻 隆司 山梨大学 助手 オンサイトの燃料電池に水素を供給できる新発想バイオ水素発生機構の開発
金子 達雄 鹿児島大学 助手 ウイルス型ナノ粒子の形状制御とバイオ素子への展開
松浦 和則 九州大学 助教授 ウイルスの外殻形成を模倣した三回対称性ペプチド分子の自己組織化によるナノカプセルの構築
源明 誠 富山大学 助手 高分子水溶液および固体高分子膜中の水の構造評価に 基づく生体適合性材料の分子設計
曲山 幸生 食品総合研究所 主任研究官 スピロヘータから学ぶ抵抗が大きくなるとかえって運動性が向上するメカニズム

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